吉野山 桜花爛漫
桜の名所 奈良県吉野、ソメイヨシノという桜の品種にみあるように桜と言えば吉野。山の尾根から谷を埋め、桜花爛漫と咲き誇る、みごとに開花した桜は壮観です。上千本、中千本、下千本のエリアを満開時にめぐった桜道トレッキング散策記です。
桜の名所 奈良県吉野、ソメイヨシノという桜の品種があるように桜と言えば吉野山と思う人も多いです。吉野が桜の名所となったのは、平城京が都であった奈良時代に、金峯山寺が開かれるとき蔵王権現を桜の木に刻んだことに由来しているようです。山の尾根から谷を埋め、桜花爛漫と咲き誇る、みごとに開花した桜は壮観です。
著者は大阪出身ですが、また花粉の気になり、なかなか桜の時期に吉野に訪れる機会がなく、小学生の時の林間学校以来の吉野山訪問です。花粉についても現在在住の北海道にはスギ花粉がなく、帰阪直後に行く計画を天気予報や開花情報を日々調べつつでの吉野山 桜道トレッキングです。
散策ルートは近鉄吉野駅から奈良交通の臨時バス中千本行に乗車、如意輪寺を経由するルートで走行、終点の中千本バス停で下車してから竹林院への階段道を登り、そこから吉野水分神社をめざします。途中には御幸の芝や花矢倉などの休憩ポイントや、いくつものビューポイントがあり、上千本や中千本の桜花爛漫の山々や蔵王堂あたりを遥かに望むポイントもあります。景観を楽しみつつ撮影しつつ登ります。
吉野水分神社は、茅葺の屋根と桜が雰囲気良くおさまる情緒ある景色も楽しめます。この先登ると奥千本エリアに至りますが、時間の都合で今回はここで引き返します。帰路は花矢倉の先の公衆トイレ近くから登山道に入り桜の木々の中をトレッキングで、如意輪寺に向かいます。ここのルートが最高に良かったです。
如意輪寺からはバスで通った道を中千本バス停まで歩きます。途中にもビューポイントは、たくさんあります。勝手神社あたりからは、人であふれた観光地の雰囲気になります。そのまま蔵王堂、黒門、ケーブルの駅を通り、下千本エリアを下り近鉄吉野駅に戻ります。
吉野駅の観光案内所で頂いた観光マップから著者の歩いたルート付近のみ抜き出したマップを掲載いたしましたので、ご参考になれば幸いです。
沖縄 竹富島