五島列島 島めぐり フェリーの旅
0日目
新型コロナで欠航になった一昨年の福岡行航空券 なぜかまだ変更可能なようだけど、民法の時効が期限と勝手に予想してもそろそろ無効かなぁ 有効に活用するため計画を練って・・ 博多からフェリー太古で五島列島に行くことにしました。
フェリーの航路からして中通島と若松島の細い海峡を通ったりと興味大です。五島列島って名称でも、どう数えても5島にならない、フェリー太古が寄港する島は5島だけど・・、3泊じゃとても全て巡れないから今回は福江島と周辺の島をめぐることにしました。
天気次第で行程を変更するつもりで、詳細を決めずに博多港を出港、往路は23:45発の夜行便なのでグリーン寝台を確保。当日は寝台や指定席は満席でした。乗船開始時間に乗船、すぐにシャワーを利用、男性用は2室しかないシャワールームでしたが、使う人は少ないようでした。博多港のすぐ前にスーパー銭湯があるからかなぁ・・ フェリー太古は1600tクラスと、関西からの北海道航路の2万tクラスのフェリーと比べるとかなり小さいですが、展望ラウンジ、プロムナードラウンジ、リラックスルーム、キッズルームもあり、同クラスのフェリーのなかではかなり豪華な設備でした。HPにあった後方ラウンジはスタンダード船室になっていたようでした。
1日目
深夜4時頃に最初の寄港地宇久島に到着、乗船下船の方もいました。つづいて小値賀港、中通島の青方港に寄港、青方出港後に日の出をデッキから見て、天気も良さそうなので、次の奈留島港で下船して奈留島を観光することに計画変更。
奈留島港で下船、トヨタのコムスという一人乗り電気自動車のレンタカーがあるとは調べていましたが、予約もせず借りれるか不安でしたが、ちょうど予約者がいたからか港にレンタカーの係の方がいて借りれることに、ナビなしでしたが、一日2000円(充電なくなるまで)と格安で借りれました。奈留島の道はかなり細くわかりに行くので、ドリンクホルダーにスマホを立ててナビアプリで巡りました。世界遺産の江上天主堂と、奈留の千畳敷とその道中の景色を堪能。コムス自体よくわからないで借りて、原付扱いかもと、30km/H 以上出すとダメかもと思いつつ トンネル内で遅く走るのも・・なので50km/Hくらいまで出しました。あとで調べると車の規格では最高時速60km/Hのようでした。(道路の制限速度は別で・・)
昼前にレンタカー返却して、高速船で福江島に向かいました。
福江島到着後市街地を少々散策して、当日の宿ゲストハウス海星へチェックイン。
2日目
あいにくの曇天で且つ日曜日ってこともあり、レンタカーの空車もなく・・ とりあえず福江港の案内所で観光バスで巡ることに、窓口のシャッターが開くと同時に申込、すぐにバスが来て無事乗車、関西出身のおじさんがガイドでしたがやたら島に詳しくて案内も面白かったです。井持浦協会・ルルドの聖水、大瀬崎灯台(曇天で見えなかった)、高浜海水浴場とめぐって 13時過ぎに福江港に戻る半日コースでした。車内からの景色も楽しめました。高浜海水浴場の時点では快晴。五島列島の島はリアス式海岸で入り江が多く景観もいろいろ楽しめます。今回はバスの車窓からでしたが、ゆっくり巡ってみたい景色です。また福江島は離島とは思えない山や田畑もある田園風景でもあります。
午後から島全体が世界遺産の久賀島(ひさかじま)にフェリーで向かうも島のレンタカーに空車がなく、田ノ浦港からすぐに、福江島の奥浦港へ 奥浦港近くの家は専用の船着き場のような海への階段のあるうちが特徴的でした。京都は丹後の船宿風かなぁ・・ 奥浦からバスで福江島市街へ
3日目
帰路のフェリー乗船日です。1時間前に港に行くも、フェリー太古は停まってましたが、受付は出港10分前とのことで・・ 乗船後は展望を楽しもうと展望ラウンジを確保、往路で見逃した若松大橋や平戸島と生口島にかかる生口大橋なども都度デッキから撮影しつつ、フェリーからの景観を楽しみました。フェリーからの数多くの島が見れるのもこの航路の醍醐味です。
上五島 中通島から朝日